いらっしゃい〝チームEG(イイジジイ)田圃″ の部屋へようこそ

           チームメンバー13  13’-8
           チームメンバー13  13’-8

 棚田も毎年耕作されているものと思い、気楽な考えで 棚田の現場を見て唖然とした、休耕田になっており、葦、雑草がぼうぼうである、古い畔跡と長い間に泥が流れ込み傾斜が付いているので全体を見ながらの畔作りのなか、学校の指導者(先生)に話しを聞いて、棚田ならではの畔作りが有り、低い谷側には総て畔シート(漏水対策)張り、山側にも、溝を掘り畔シート張り、湧き水や余分な水を逃がすための溝を掘ったりして、畔を作る事が大事である事を知ると共に、此れが大変な仕事で、 地元の苅米地区の農家の皆さんも、高齢者に成り後継の若者が居ないと、とても出来る仕事で無い事が分かる。

 

 

休耕田草刈り開始:06’-11  最初から畔作り:05’-4  まだ栗林が見られる:05’-4

 

初めて使う耕運機で使い勝手も分からずどれ位の深さで、どれ位の速さ使えば良いかも分からす苦戦し、もたもたしている所に先生来てくれ教わりながら、交代でこ耕運機使い使い終わった時は全員へとへとである、何とか耕転することが出来ました。

代掻き前の耕転:05’-4    慣れない代掻き:05’-5   代掻き後レベル確認05’-5 

 

田圃に水を張り代かきを始めたが耕運機が思うように進まず、途中まで進んだ所でだんだんと耕運機潜り込む、
 田圃が軟らかい為と思って居たら、耕運機が動かなくなってしまった、全員で押して何とか脱出した物の走行が悪い、よく見ると耕運機の代かき用車輪が、左右が逆で掘り込む方向取り付けていた、代かき用車輪を左右付け替えて、今度は軽快に代かきを終える事が出来た、知らない事は恐ろしい。

  棚田学校と違いオーナー制で借りている為田植えの日程は自由であるが、棚田ではの「水」の配分があり、勝手に水を取り入れる事は出来ないので、水取り入れ日に合せての田植えである、田植えは縄を張り、30cm幅の15cm 間隔で苗2本づづ植え付けるのだが、慣れない中腰で丁寧に植えるのも、腰がイタイイタイ、30分も連続植えると腰を延ばし小休憩をしながら、2日間で田植え完了したが、腰のだるさ、痛みが後で出て痛みが取れず辛い、歳かな。
 ちなみに学校は6月5日で田植えが終った後に地元の関係者の方により、赤飯、豚汁等がふるまわれるそうだ。

 

慣れない手付きの田植え05’-5     腰が痛い    オーナー、学校田植え風景07’-6  

 

             畔周りのモグラ等による水漏れ確認 05’-5

 

田植えをして約1ヶ月、稲も順調に成育し株の分割も進んでいる、2本づつ植えたものが4~6本に増えている、平均温度も上がり田圃の水もずいぶん温度も上がり、稲も草も大きく成っている、草があまり大きくならない内に、たおし車(八反返)で草取りをし、大きい物は手で抜きとり畔の草刈もし終える。

八反返しで条間草取り・稲の根張り促す05’-6   稲も草も育ち人手よる草取り05’-7    

 

毎回草取りの時に動物の足跡に気付いていたが、田圃の中の稲の茎の部分を食い荒らされ踏み付けられている、 熊崎先生に聞いて見ると、棚田の下の谷に鹿の親子が住み着き夜出てきて荒しているとの事、またイノシシも出没するとの事で鹿除け用、反射テープを鹿の目線の高さに、2段に田圃を囲う対策するが効果はなし。

    鹿に踏みつけられ喰い荒される 05’-7
    鹿に踏みつけられ喰い荒される 05’-7

 

稲の生育の順調で7月22日生育測定では、稲丈:75~85cm、株の分割:30~40株と順調である、7月29日には分割を止めるた為の土用干し予定であったが、稲を見るとすでに稲穂が出ていて花の咲いている物もあるので、一番生育に大事な時期に生育を止める事は出来ないので土用干しは中止する。
花が咲き始めから、だいたい7日位で全部咲き終わり(受粉し終わる)、1ヶ月位で硬いモミに成る。
 受粉が終わると、モミの中に甘いミルクがたまって来るが、ミルクを狙って雀が食いに来るとの事で、本来はもう少し遅く張る予定であったが、田植えが一般の棚田より2~3週間位早かった為、開花も早やく咲く結果と成る、周りで一番早い為に雀が集団で来て食い荒らすとの事で、あわてて妨鳥ネット+妨糸を張るが、思った以上に大変な仕事で糸は20~30cm間隔に張るのである、又ネットを張りは「たるみ」防止で2~3m間隔で白い麻ひもで支線を張りその上にネットを乗せて張り終わったが、巡回して来た平沼指導員が麻ひもを見て、ネットの白の麻ひもは雀の停まり木に成り、雀が20~30羽停まり重みでたるませて食ってしまうから、弛まない様張るか、ひもをやめるかにしたほうが良いと言われ、雀の頭の良さに関心しました。 
8月末迄は水量確認だけで作業は一段落で骨休みでホットしています.

 

  防鳥ネット/糸を張り、此れで被害も無いだろうと思っていましたが、雀にやられまし,

ネットを覆った側面の40~50cm開いている所から入り、ネット際から1m位の入った所まで食われている、あわててネットと糸張り補強する。
  ※教訓  農作物は人並みに行うこと。野菜でも人より先に収穫しようと早く作付けすると虫の集中攻撃に遭う、
稲作も人並みに作付けし集中攻撃に遭わないようにするのも賢い作りかたである。 

稲穂の開花が始まる05’-8  開花前に防鳥ネット・糸張り05’-7    白い穂が雀の食害05’-8 

 

この稲は熊崎先生が生産されている「観賞用景観稲」です、種類は50種類以上有るそうです、全国各地で観られる稲アートはこの稲を使います、景観稲の種モミは熊崎さんから一部出荷されています。

                  観賞用景観稲 05’-10
                  観賞用景観稲 05’-10

   景観稲作者 熊崎さん06’-6        小鹿野町に書かれた稲アート06’-7

 蛍観賞会 '07-7-7

棚田イベントの一つ「の鑑賞会」7月7日行なわれ、棚田一面にかがり火が焚かれ、幻想的な風景です。

棚田関係者や子供達が土器を作り展示、灯り付けらる07’-7  棚田に灯りが付く夜景

 

やったことの無い稲刈り作業で、足腰が痛い痛い、心配した田圃のぬかるみも無く、何とか二日間掛けて稲刈りからはざ架けまで終えることが出来た。

私の所の稲は棚田学校の稲に比べても出来が良く、熊崎 先生にも褒められ収穫量は期待できそうである。

今年の夏も暑く又残暑も厳しく大変な稲刈りに成りました、日/2㍑のペットボトルの冷水がたらない状態でした、作柄は昨年並みでしたあと数日で棚田前面「はざかけ」で埋まる事でしょう。

一条刈機で何とか刈れるがどうしても手で刈る所が多く成る06’-9  稲刈一休み06’-9

  作柄は昨年並みでした、あと数日で棚田前面「はざかけ」で埋まる事でしょう。

      米の出来は並みかな?06’-9           棚田はざ架け全景06’-9  


  秋の長雨で脱穀が延び延び成っていたが、晴天が3日続き籾も乾燥し水分も16~17%に成り脱穀をしました、
 夏は暑く心配した台風の影響も無く素晴らしい作柄で収穫量も多く、約7アール/253kg(玄米6.3俵/反相当)で予想以上の量で棚田一番の出来でした、此れも稲作をした事の無い素人Gr全員の努力と指導員先生方のおかげで、
一年の苦労の結果が実りました、熊崎 先生も驚き喜んで居られました、又来年も古代米作りに意欲満々でヤル気に成っています。
此れで古代米酒の仕込みも出来楽しみです、お米を友人に収穫のお裾分けしています。

  収穫UPが期待される脱穀 05’-10    モミ摺り熊崎さんの機械を借りる 05’-10

収穫祭に学校生徒、オーナー+(各チーム仲間)で146名と地域関係者で盛大に収穫祭が行われました、 餅つきで、大福餅、黄粉餅、からみ餅等60kgの餅が全員でつき皆で美味しく食べ、餅つきの後県会議員、町長等の挨拶があり、余興に刈米太鼓會の演奏もありお酒も出て盛大に行われました。
 学校生徒は帰りに年間の出席率に合わせて日本一美味しい「古代米(朝紫)」もらって帰りました。

 

     寺坂棚田収穫祭 05’-11      収穫祭で古代米の餅も搗きました            

  秩父屋台囃子苅米太鼓會の演技 05’-11   食事を頂きながら楽しい収穫祭   

                                   
11’.3.11震災による福島原発事故被害に遭われた方々お見舞い申し上げます、      
秩父横瀬町も放射能の影響できのこ類の出荷停止処置か取られたが、寺阪棚田の

米の放射の影響は有るのか心配でした、古代米(玄米)を川越市役所環境衛生

     
センターで測定し貰いました、
測定結果:セシュウム134・セシュウム137は検出限界値未満(10Bq/kg)以下で
問題なしでホッとしました、  
 
これで安心し米作りし食べる事が出来ます。            
   寺坂棚田古代米放射生物質測定結果書 12’-9
   寺坂棚田古代米放射生物質測定結果書 12’-9

 

棚田で稲作りも早い物で早や4年に成る、今までは熊崎さんより苗を購入し田植をし               

ていたが、09’年度から種籾を購入し育苗に挑戦することにした、               

            
育苗は皆未経験の為熊崎さんに教えて貰い又インターネットで育苗の資料を集め、           
資料を片手に作業標準どうりに苗作りしました、さすがEG出身苗は失敗する           

事無く素晴らしい苗を作る事が出来ました(自画自賛)、               

育苗から脱穀モミ摺り迄行い稲作り独り立ち出来ました。

浸種30~35℃3日後09’-3  パレット培養土に播種90g    積層発芽促進加温  

  播種より13日目    播種より33日目順調に生育    播種52日目苗田に移動

  芽が1cm位出揃う                    し環境に慣らす 

       
「寺阪棚田保存会」オーナー会のメンバーにより荒れていた田圃も、各メンバーが          
汗水流して素晴らしい景観の棚田に復活させました、                                                              
稲作は各オーナーは有機肥料・低農薬で作って居ます、これにより棚田にも昔どこで見                               
られた、水中生物も復活し沢山見る事が出来る様に成りました。                                                 

  見事な景観に復活した棚田全景13’-8         ミソハギ群生

  くろゲンゴロウ13’-8   ショウカラトンボ・ヤゴ     タイコウチ   

   たにし       にいな      サワカニ      どじょう

          多く発生し蛍が乱舞する 

           

           

「ホタル かがり火まつり」13'-7-6に行われました、                                      
夕方棚田前面に500個のかがり火に点火され灯りが揺れ素晴らしい夜景の中                                        
田圃の中のアズマヤで「二胡」「オカリナ」の演奏会のあり、暗くなるとホタルを                                  
見る事が出来楽しみました、毎年大変多くの方が見に来て年々人は増えて居ます。                      
(主)横瀬町寺阪棚田保存会 協:横瀬町   後:西武鉄道㈱・秩父鉄道㈱                    
                       (財)地域活性化センター                                                                  

 13'ほたるかがり火祭り  初めて見る乱舞する蛍スゴイ 7-15  飛んで居る蛍掴めたよ  

       
稲穂も黄金色成り始め収穫時期に近ずきて来ました、収穫の前に各オーナー       
が集まりこれから使用する農機具のメンテナンス、使用上注意事項又今年初めて       
中山間保全補助金でNEWの脱穀機を購入し取扱説明が有りこれから楽に脱穀が     
出来そうです。                                                 

     黄金色になり始めた稲穂一年の苦労が実り収穫も期待できそう 13’-8

 

 

NEW M/Cの取扱説明を    収穫前に取り扱うM/Cの整備するオーナーたち 13’-8

真剣に聞くオーナーたち 13’-8

 寺坂 彼岸花まつり開催される  13'-9-29

棚田の稲も穂垂れ色つき刈り取りの時期となり畔には色とりどり彼岸花が開き

秋の素晴らしい情景です、

まつりは9月29日イベントは「古代米餅つき」「棚田農産物直売」「たんぼなか演奏会」

等々有りました。参加し古代米販売しました。 来場者 横瀬観光協会発表:5000人

   (主催者・協・後援会はほたるまつりと同じ)

田圃の中の演奏会歌・オカリナ・津軽三味線  オーナーが餅つき・古代米・郷土料理の

                       すいとん等販売しました。

 稲穂も垂れ色つき畔道には色取りどりの彼岸花が咲き始め稲刈りも始まる 

   カメラマン・ハイキングの方々が多く来られます
   カメラマン・ハイキングの方々が多く来られます

 

今年は(H25)例年になく6・7月が高温で稲の生育には良いと思っていたが、高温、水不足

で病害虫が発生しました、毎年同じ所に同じ物を作っているため病気が出やすく「紋枯病」害虫は「ウンカ」が発生と分かりました、

過去平均値に対し13’年度は黒米玄米で-38.4%の減収である。

稲には全国的にどれ位の被害が有るか統計的に見て見ると

  被害量 85万屯 (被害面積421万ha)

1位 気象被害(日照不足、風水害)  68%

2位 病気  (いもち病、紋枯病)  21%

 3位 虫害   78400屯 (72万ha)被害量の 9%

       (ウンカ 3 %     ニカメイチユウ  1 %  カメムシ類  1 %) 

 ※印毎年右肩下がりの減収です、がっかり対策を取らないといけない。  

  紋枯病+ウンカによる被害 13’-9-14      多収を期待していた刈り取り

平成25年度は 育苗・田植・手草取・刈り取り・脱穀・モミ摺り等年間を通し頑張った

甲も無く自然の気象被害・病気・害虫等にあい大きな減収と成り、毎年右肩下がりなので

26年度は減収を抑えるべく 努力して行きたい。

 

よこぜまつり」13'-10-27

秋の収穫も終わり秩父横瀬祭りが行われ、祭りの内容も盛り沢山でそのなかの一つに         第2回横瀬町寺坂棚田写真コン来~る  (まつり会場に展示・賞品はお米)

が開催された、写真コン来~るに写真応募に参加し入賞しました。

 

 入賞作品「棚田の田植始まる」撮影:浅井   参加作品 「田植えも終わった棚田」

    

2014年度作業開始

'14年度は作付品種を1種類増やす、ミルキークイン・朝紫(古代米)・黒優粘(古代米)

で古代米の作付面積を増やす。 

’14-3-23パレット播種準備1  培養土入れ平均に均す2   小休止お茶を一杯3 

     '14-4-1 発芽成育順調で2cm位に成る、平置きトンネル加温行う。

      今年は昨年に比べ成育が順調でよい良い。 

 '14-4-24 播種より1カ月7~8cm成長昼夜の温度差が大きいため成長が遅い。

      5月10日棚田苗だに移す予定。